リコーGRD4とCBLレンズを持ってラーメン店に行きました。(なんつー持ち物だ。。ww)スープに写り込む蛍光灯に注目。
上を見ると、いろんな明かりがあることに気づかされます。
そこで白飛びしないように暗めにして天井をパノラマ風に分割撮影。あわせて色温度も計測してみます。CBLレンズを真上に向けて使ったとき、きっとCBLレンズにはこいつらが見えているのだろう、と思ったわけです。光量比、面積、色温度、バラバラですね。ここはミックス光のポイントだと思います。
CBLレンズにも頭上の6000Kの蛍光灯が大きく写り込んでいます。
つぎは喫茶店。窓際でフラットに置いてWBをとって一枚。曇天の屋外を主に再現しているような気がします。なぜならば
CBLレンズを室内側に向けて撮影(レンズが黒つぶれ状態だったので、露出を明るくしています)すると、レンズにはタングステンっぽい色が豊富に写り込みました。
そこでこの角度においてCBLレンズを使うとレンズは白くなり、屋外は青くなりました。ここもミックス光の大きなポイントですね。
ラーメン店と同じように天井から見回して、パノラマじゃないけど適当なつぎはぎ写真に。この席の場合圧倒的に窓からの明かりが支配的なので、
(めちゃくちゃな構図の写真ですが)テーブル上にフラットに置いたCBLレンズの設定でお皿が白く、バニラがバニラ色に撮影されました。これがきっと、窓から離れるに従って色バランスがタングステン(暖色)方向になっていくので、CBLレンズもそれに応じて変化するのだと思われます。(そのテストはないのかい)(ないです。(^_^;))(今度やろう)
このCBLレンズの研究がはじまって困ったこと。常にそれを持ち歩いていないと気が済まないこと。家の中で、常時携帯してないと、ちょっとしたシャッターチャンス(ねこの写真だけどさ)も安心できません。きっとレンズキャップの裏側みたいな、絶対いつでも一緒なところにこっそり、折りたたみ式のCBLレンズさんがいればいいのでしょうね。