ハイエンド価格のホワイトバランスセッター、CBLレンズの考察、毎日続いています。紙ナプキンと、おしぼりと、CBLレンズを比較する旅に出ております。写真のヒストグラム、各者の明るさの分布です。
紙ナプキンは一部に集中傾向、メッシュタイプのおしぼりはやや裾野が広い。そして約2万円のCBLレンズはもっと裾野が広いです。これ実は地金のアルミの反射によっては明るい側にも裾野が出ることがあります。
CBLが、あのネイティブチェック不足の英語/日本語マニュアルの中で繰り返し唱えている「フルカラー」なる表現は、もしかするとこの裾野の広さ、レンジの広さがホワイトバランスセットのエラーや誤差を少なくして、理想のプロファイルを得る?みたいなことを言っているのではないのかな?と今は仮説立て中です。
今とにかく外食に行くたびに、必ず紙ナプキン撮影する変な人になっているのですけど(^_^;)、もっと変な色の照明の店無いかしら、、、すんごい色トラブル発生しないかしら、、と狙っているのですが、なかなか、、。
写真撮影には適さないと思っていた白熱色蛍光灯の薄暗い夜のそば店の明かりで
ISO640 1/20 F4.0 7D
紙ナプキンでも十分な撮影結果になることもあれば、紙ナプキンでは過剰補正みたいになるときもあります。ある意味、「紙ナプキン使いの神」になればCBLレンズは要らないかもしれない。 リファレンスの白を現場で撮影しておくことはたぶんどんなプロセスの人でも大切でしょうから、良い紙ナプキンまたはCBLレンズ、またはエックスライトホワイトバランスカードを持ち歩けば安心ですね。