サーキット走行の写真を年に数回撮っています。
レンズはレンタル汗;で、しかも現場付近で急いで返却するために、すぐにはがれるマスキングテープ(カモイっすよね当然)でレンズを保護していますので、外観が、、、。
今回は前回秋の反省を生かして、とにかくジャスピンにこだわった撮影をしました。
私のこの撮影は、すべてのライダーをまんべんなく撮影する、というもの(営業写真)で、今まで全部オートフォーカスで撮影しています。コーナーの入り口から出口まで全部撮りたいので「置きピン」はできません。またカメラのファインダーが素通し的なEOS7DではMFは厳しすぎて無理。
今回借りたレンズは、発売の古い単焦点のEF300mmF4IS Lと、最新のズームレンズ70-300IS Lです。スタジオでの絞りF8での試し撮り(固定)では300単焦点のほうがキレイでした。が、、、当日朝手持ちで振り回してみたら、古い単焦点の300mmF4の手ぶれ補正システムが古すぎてサーキット走行撮影に耐えられる気がせず、結局実写はしませんでした。
最新ズームの70-300Lは、「ズーミングするとピントがずれる」ではなく、「ズーミングするとAF補正値が変わる」(つまりピントが厳密には合わなくなる)ので、ズーミングは諦めて300ミリ固定で使いました。
また当然のごとくですが、、絞りを変化させるとAF補正値が変わる(つまりピントが厳密には合わなくなる)ので、絞りを変化させずに撮影しました。
この日気づいたのは、スタジオ事前に設定したAF補正値は、実際の撮影距離では通用しない、ということでした。実際の撮影距離あたりところでAF微調整をしました。
このような撮影で重要なのは「動体性能」だなーと思いました。AFの性能もそうだし、あと今回最新の70-300Lではヘアピンカーブを走行する車両にスムーズにカメラワークできるような手ぶれ補正だなと感じました。最新こそ最強なのかな?と思ったのはこのときでした。
70-300Lがあれば次回も良いかな、って気もしていますが、念のために次回はサンニッパ(300mmF2.8L)を試してみようと思っています。
また、本当はこういうスーパーハイレゾ的な撮影だけでなく、流し撮りの要素も入れた撮影もぜひ、、してみたいところです。(今回は午後から広告系の撮影で流し撮りまでできませんでした。。)