昨年の秋、私はストラップ取り付け不十分のまま撮影中、するする、っとカメラに逃げられ、レンズを壊しました。高頻度のメンテでかなり調子が良かったのに、惜しいことをしました。生産中止からだいぶ経っていて、修理不能でした。その後、とてもじゃないが、こんなレンズのことを思い出す暇もなく、かといって、代わりのレンズを買うお小遣いもなく、単焦点レンズで標準域のすべての撮影を行う、というある意味自分の理想を貫いておりました。(しかし、ありえねーだろ、という状況もあったような、、いや、なかったことにしておこう。)
今日はそのレンズを捨てようと思って出してきて、「いやまてよ、アロンアルファ??」と思いついてやってみた。
生きている信号線が3本。これが絞りだったら、開放以外の撮影もできるんだがなー。オートフォーカスは使わないため必要ないので、ぜひ絞りであって欲しい、、、
と思ったら、信号線は絞りだった。問題なく実写できました。
落とすまえの光学性能はキープされているっぽい。なにぶん、アロンアルファでつながっているだけのレンズなので、取り扱い厳重注意なのと、現場で「あっ」ってなんでもないシーンでレンズがボッキリ逝ってしまう可能性は、、、ある。(笑)