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「こうみせん(小海線)にのる!」
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お、またはじまった!(とカメラで撮影。)
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このシュールな(?)ミニカーの整列遊び。最近始まりました。
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EOS30D/35F2 マニュアルフォーカス 撮影by妻(bu)
今日は休みの日で午前中から家族でなんの計画もなくとりあえず外出。気分で行き先を決める。ユウキ君が「こうみせん(小海線)にのる!」と言い出したのでそのまま素直に従ってみる。(素直な両親である。)写真は妻が「今日は(AFは自分に合わないから)マニュアルフォーカスで撮ってみた」という写真。フレーミングがAFフレームにとらわれていない良い写真だと思います。
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なりゆきでとりあえずの目的地となった「小諸懐古園」の動物園にて、のっし、のっしと歩いてくる亀を「じゃあボクもMFで!」とチャレンジ。ボディーは30Dでレンズは35F2。絞りはほぼ開放のF2.5。うーん、30Dってのはハンデです。(<いいわけか?)8枚くらいの連写で3枚ミスしてましたよ。やっぱり難しい。
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お昼はおいしいそば屋さん。ユウキ君も大喜びでいつものようにすごい勢いでお箸で食べてましたら、隣の席の家族連れのおじいちゃんがユウキ君の見事な食べっぷりに驚いてほめてくれました。確かに毎度ほれぼれとする食べっぷりで我々もいつも魅了されているくらいです。(笑)我々の育児の基本に、快楽とか快適、感動とか喜びを共感したい、というのがあります。食事のシーンでもあれダメ、これダメ、というのはほとんどない。大人の食べているものはユウキ君もどれもOK。辛いやつ、熱いやつは、口に入れてみればわかること。ユウキ君はいろんな味覚を知っていると思うし、熱いものは「ふうふう」して食べることを良く知っている。
今日驚いたことがあったのは、その隣のテーブルの1才半くらいの男の子が、せっかくおいしいそば屋さんに来ているのに、(たぶんいつもの)パンとジュースの食事をしていた、ってこと。さすがにおじいさんが「うちの○○ちゃんもあんなふう(ユウキ君のように)に食べられるといいのにな」って言ってた。まあいろんな方針が家族によってあるのは当然だけど、こういう違いは良くあることでボクらの家庭がおかしいのかもしれないし、どれが正解とかっていうのは無い。
ボクがいつも願ってきたのはユウキ君にスクスクと育って欲しい、ってことだった。肉体的な成長はもちろん、脳の成長にもいつも注目していて、どんなことが脳に良いのかな、ってなんとなくいつも意識しているし興味がある。そこで「快」を求めるポジティブな育児が始まったのだと思う。
ところでしかし、今日は夕方にユウキ君にけじめとかガマンを強要させる大バトルをした。いつも自販機の前に来ると、好きな飲み物を買っては飲んでいたのだが、今日は家の近くだったし「おうちに帰って(冷蔵庫の中にある)ジュースを飲もう」とボクが提案したのだが、ユウキ君は全く受け入れない。すごい勢いで怒り出した。ぶち切れ、といっていい。(笑)
今までガマンとか不快とかを「悪いこと」だと思いすぎていた。昔の人はつらいこととか、ガマンしなくちゃならない状況がすごく多かった。現代人は便利に慣れてて、ぶち切れやすい。これからだんだんとユウキ君にもガマンをねばり強く教えていこうと思う。キミだけじゃない、親もガマンしているんだよ、ということがユウキ君にもわかればなぁと思う。根っこにあるのは裏切りのない太い親子の信頼関係で。
by hanchan-jp | 2006-06-26 00:39
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